んんんんんん〜プロミネンス☆ミサト〜 part1 | Page 3

税だけなんだよね」 「やったー、印税で億万長者だー!」 「そうなれる確率は宝くじで億万長者になれる確率より低いかも。それにイン ターネット上に広告も出してるけど、電話がかかってきたのは真理子が初めて で、メールも冷やかしメール以外きたこと無いし」 「じゃ、実質ニートってことだね!」真理子はクスっと笑った。 「言うな!あんただって似たようなもんじゃない!…で、 今日中に I 駅まで来れ る?これが最後のチャンスよ」 「…私、冷静に考えてみたらその仕事そんなに楽しくないかもって思えてきち ゃった。本当にそこでの仕事が天命だって、胸を張って言えないっていうか。 だから、本当に楽しめる仕事を求めて、旅に出ようと思う!!」 「ええ!?せっかくのチャンスなのに?」 「うん。 やっぱり面接はキャンセルします」 真理子はそう言って電話を切った。 「人の面倒を何だと思ってるんだー!?」作者は怒った。だが、次の日の深夜、 再び真理子から電話がかかってきた。 「こちら『変な人研究所』です」 「おはようございます