Bamboo Salt 日本語 | Page 12

竹塩とは? 竹塩は、 天日塩を真竹の節の中に詰 め、 練りこんだ黄土で入り口をふさいだ あと、 700~800℃ぐらいの松の薪の火で あぶります。 灰と化した竹を取り出し黄土のふたを 取り外したあと、 残った塩柱は粉砕して 再び竹筒に詰めてあぶります。 この過程 を8回繰り返します。 9回目は、 8回目にあぶった塩を松ヤ ニを使った1300℃以上の火で溶岩のよう に液状に溶かします。 この塩の溶液が冷 めると石のような硬い塊になり、 それを 機械で砕いて粒や粉末にして、 直接唾液 で溶かして摂取したり食べ物に加えて天 然塩として使用できる竹塩になります。 インサン この方法は、 韓国の仁 山 金一勲(キ ム·イルフン) 1909~1992 先生が、 雑誌 「大韓画報」 に1971年11月号から1972年7 月号まで連載し竹塩製造法として公開し ました。 そして1980年に先生の著書 「宇 宙と神薬」 で再び公開したあと世間に広 く知られるようになりました。 12 12 竹塩の創始者 仁山 金一勲先生