Bamboo Salt 日本語 | Page 10

塩で人体のミネラル不足を補うのが望ましい 韓国では1963年に塩管理法を制定した際、 食品を製造、 加工した り、 料理を作る時に精製塩だけを使うよう規定され、 それ以降白い 精製塩が普及し始めました。 天日塩が担っていた料理の塩加減を精 製塩が代替することによって、 ほとんどの食堂と加工食品において 精製塩が使用されることになりました。 この規定は約50年間、 国民の健康に悪影響を与えそのまま存続さ れて来ました。 ほとんどの食堂とすべての加工食品工場では、 食べ 物の味付けをしたり食品を製造する時に使う食塩は、 すべて精製塩 を使用しなければなりませんでした。 私たちは長い間、 ミネラルが完全に抜けた精製塩を口にしてきま したし、 さらに香味増進のため化学調味料を加えた味付塩を食べ てきました。 特に妊婦の場合、 バランス良くミネラルが含まれている塩が特に 必要であるにも関わらず、 その必要性を深く認識せずにミネラルが 含まれてない塩を長い間口にしてきました。 けっそんし ミネラル不足が骨と歯を弱くさせ、 歯の数が足りない欠 損歯があ る児童を増やし続けていますし、 代謝がスムーズになされず子供た ちの健康に悪影響を及ぼしています。 日本の大阪大学の武者宗一郎教授は、 1979年に日本食用塩研究会 を設立し研究結果を発表しました。 彼は “我々が食べる白い塩は、 人を殺す殺人塩” とまで言い、 加 工塩の有害性を訴えました。 私たちは今まで精製塩と天日塩を同じ塩として錯覚していたのであ り、 精製塩がもたらす健康上の弊害がまるですべての塩がそうである 10 10