The Doppler Quarterly (日本語) 夏 2018 | Page 59
ではありません。支払っている額に見合った、整合性、予見性、および信頼性のあるサービス
を確実に手に入れたいと考えています。
クラウドの習得はどうすれば達成できるでしょうか ? 簡単に言うと、複数のステップを実行し
て、使用するクラウド環境にリソースを割り当て、パフォーマンス測定基準を設定し、時間に
対するパフォーマンスに基づいて環境の各要素を管理することです。
最善の費用で最適のソリューションを見つける
利用可能な最適のユニットを確実にプロビジョニングできるように、購入して入手しようとし
ているものを把握することが必要です。これを実行する唯一の方法は、最小要件を満たして
いることを確認するため、必要なものを把握し、プロビジョニング時にすべてのインスタンス
をテストすることです。しきい値を超えない場合、ユニットが破棄され、新しいものがプロビ
ジョニングされます。
要件を設定するには、まずワークロードのプロファイルを作成します。すべてのワークロード
には、リソース消費プロファイルがあります。IaaS 向けではコンピュート、ネットワーク、メモ
リ、ストレージの同時利用、 DbaaS 向けの場合は、データベーストランザクションに基づきま
す。
「ワークロードプロファイル」
を定義するには、一定時間、時系列データを収集し、最大同
時使用量が最大になる日次パターンを見つけます。
ワークロードプロファイルが取得され測定されると、ネイティブロードに一致する合成ワーク
ロードを構築し、多数のインスタンスタイプ ( 大、中、小 ) に配置します。これにより、
「最善
の費用で最適な」ソリューションを定義するため、総コストが最善になるワークロードに対し
て利用可能な最適サービスを特定することができます。
環境の管理 - サービスアシュアランスの提供
クラウドでの実行を開始したら、使用するサービスのパフォーマンスを検証します。2 日目や
200 日目に初日のレベル以上であることを確認します。DevOps フレームワークでは、使用
するクラウドが引き続き最適なレベルで動作していることを確認するために、ベースラインに
対してクラウドサービスを再検証する定期テストをセットアップします。サービスが最適なレベ
ルで動作していないとき、 DevOps 継続的インテグレーション/ 継