ドイツの実情 2015 | Page 12
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ドイツ概 観
平均寿命
82 歳 / 77 歳
女性
男性
人口動態
人口動態に関しては、3つの傾向が認めら
れる。出生率の低下、平均寿命の伸び、そ
して社会の高齢化である。ドイツが最高
の出生率を記録したのは1964年で、この
年、新生児は135万7,000人であった。以
来、ドイツの出生は減少している(2014
年の新生児数は71 5,000人)。1975年以
降 の出 生 数は 、多 少 の 変 動は あるもの
の、ほぼ女性1人あたり1.3人である。つま
り、子供の世代の人口が 親の世代の人口
よりも約3分の1少ない状 態が35年間続
いていることになる。50年代生まれのグ
ループは今日、新生児世代の2倍である。
同時に、平均 寿 命は伸びており、男性で
平均77歳、女性で82歳である。
少子高齢化は、経済発展と社会保障制度
に重大な影響をもたらす。これを押しとど
めるのが、ドイツ国内への移住である。ド
イツで暮らす人々のうち20.3%(1,640万
人 )が 移 住を背景としている。そのうち
920万人はドイツ国籍をもち、720万人は
外国籍である。4つの少数派は「古くから
の定住者」と認められ 、特別な保 護と支
援 を 受 け て い る 。少 数 デ ン マ ー ク人
(50,000人)、北ドイツのフリース人グル
ープ(60,000)、ドイツ・ポーランド国境
地帯のラウジッツのソルブ人(60,000人)、
それにドイツのシンティとロマ(70,000
人)である。
国 内 へ の 移 住 者( 2 0 1 3 年 )
1,226,000人
国 外 へ の 移 住 者( 2 0 1 3 年 )
789,000人
世帯数
4,020 万世帯