RSTR Magazine Issue #08 | Page 24

ВАВИЛОВ Николай Иванович

生誕 1887 年 11 月 25 日 ( ユリウス暦 13 日 ), ロシア帝国 モスクワ 死没 1943 年 1 月 26 日 ( 55 歳没 ), ソビエト連邦 サラトフ 研究分野 植物学 、 遺伝学 研究機関 サラトフ大学 、 ペトログラード 応用植物学研究所 、 ソ連科学アカデミー 遺伝学研究所 出身校 モスクワ農業大学 主な業績 農作物の起原の研究 ロシア帝国・ソビエト連邦の植物学者 、 遺伝学者 。
彼は遺伝学を活用して作物の品種改良 を行い 、 厳しい環境や病害虫に強い品種 によって食糧を安定確保することが重要 と考えました 。 そのため 、 世界各地へ大 規模な農学・植物学調査旅行を行うこと で多様な遺伝資源を確保し研究を進め ました 。 これらの研究の成果から 、 遺伝 的多様性が高い地域がその作物の発祥 地であると考え 、 栽培植物の起原につい ての理論を発展させていきました 。 さら に当時では世界最大の植物種子コレク ションを創設しました 。 研究の結果は 、 著作『栽培植物発祥地の研究』にまとめ ています 。

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